Trace Sinks


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Trace Sinks
  ハイライト
一般的なオンチップトレースバッファを全てサポート
TRACE32 のトレースメモリは、オフチップトレースポート用に固定サイズ(256MByteから8GByteまで)を提供
TRACE32 ではトレースデータをホストコンピュータへストリーミングすることが可能で、最大 1T フレームまでのトレースメモリバッファが利用可能
ストリーミングしたトレースデータのリアルタイム処理により、一般的なトレースプロトコルでは、実質的に無限のトレースが可能
 
  はじめに
TRACE32は、チップ内部処理の最適な監視を行うため、様々なトレースシンクのオプションをサポートしています。

チップ内部処理には、各コア上でのプログラム実行、オンチップ内部バス、ベンチマーキング、ソフトウェア生成システム情報の転送などが含まれます。


Support
テクニカルサポート



 

TRACE32 デバッグツールとオンチップトレースバッファ



各種コアにはオンチップのトレースバッファが搭載されています。下記のような種類があります。

  • エントリー数
    (例:MPC55xx/MPC56xx (8エントリー)、S12X/XGATE(128エントリー)
  • バイト数
    (例: Qorivva MPC57xx と SPC57x/58x では最大 32k Nexus パケット、Infineon 社 TriCore™ MCDS では最大 2MByte)

データの記録

生成したトレース情報は、オンチップトレースバッファに記録されます。



データの解析

オンチップバッファからのトレース情報は、JTAGインターフェースを経由してオンチップバッファにアップロードされ、解析、表示されます。





オンチップバッファからのトレース情報のアップロードは、Infineon 社 TriCore™ AURIX™ での MCDS DAP ストリーミングの場合を除き、レコーディングが停止している場合のみ行われます。MCDS DAP ストリーミングの詳細は、 こちらを参照してください。


 

TRACE32 トレースメモリサイズ




メニーコアデザインによるプロセッサでは、パラレルまたはシリアルのオフチップトレースポートが提供されます。
(例: Arm® Cortex® の TPIU/HSSTP、Infineon TriCore™ AURIX™ の AGBT/SGBT)

エクスポートしたトレース情報を記録するためには、TRACE32デバッグ/トレースツールをターゲットに接続する必要があります。

TRACE32デバッグ/トレースツールは、下記の固定サイズのトレースメモリを提供しています。
  • MicroTrace:256 MByte
  • TRACE32 CombiProbe 2:128 MByte
  • TRACE32 PowerTrace Serial:最大 4 GByte
  • TRACE32 PowerTrace III:最大 8 GByte

データの記録

生成されたトレース情報は、トレースポートピンでサンプリングされ、TRACE32 ツールのトレースメモリに転送されます。


データの解析

トレース情報は、トレースメモリからホストコンピュータにアップロードされ、解析、表示されます。




トレースデータ記録を停止中の場合のみ、トレース情報をアップロードすることができます。
 

ストリーミング機能




ストリーミングとは、トレース情報をTRACE32ツールのトレースメモリに収集、バッファリングし、直ちにホストコンピュータ上のファイルに転送することを意味します。この方法により、数フレーム分のトレースメモリを利用することができます。

以下は、ストリーミングに必要なシステムの要件です。
  • 大容量のトレースデータを処理可能な、64 ビットのホストコンピュータ
  • トレースポートの平均データレートが、使用中のホストインターフェースの最大伝送レートを超えないように留意してください。 トレースポートでのピークロードは、TRACE32 ツールによって中継され、大きな FIFO として動作していると考えてください。ストリーミングの際に、トレースデータを圧縮する様々な手段がインプリメントされています。

データの記録

生成されたトレース情報は、トレースポートピンでサンプルされ、TRACE32 ツールのトレースメモリに転送されます。その後、即座にホストコンピュータのファイルにストリーミングされます。

データの解析

ストリーミングファイルからトレース情報を読み出し、解析して表示します。



ストリーミングファイルからのトレース情報の読み込みは、記録停止中のみ可能です。

生データのみがストリーミングファイルに含まれるので、解析を完了するためには記録時間においてターゲットのコンテキストが必要です。
 

リアルタイムプロファイリング




リアルタイムプロファイリングとは、ストリーミングされた情報がホストコンピュータ上でリアルタイムに解析されることをいいます。このプロシージャは主にコードカバレッジおよびトレースベースのプロファイリングに使用されます。トレース情報が即座に解析されるため、継続して記録が行われている間に結果を調べることができます。

リアルタイムプロファイリングは、トレース情報を解析後に削除して、実質的に無限のトレース情報の解析を実現します。

以下は、リアルタイムプロファイリングに必要なシステム要件です。
  • Arm® では、ETMv3、PTM、ETMv4 のサポート
  • MPC5xxx、QorIQでは、Nuxsus サポート.
  • Infineon TriCore™ では、MCDS サポート
  • 複数のソースからソフトウェアで生成されたトレース情報(例:Arm® CoreSight™ STM)をサポートしています。それぞれのソースのトレース情報は、様々なメカニズム(例:名前付きパイプなど)を通じて、対応するサードパーティの解析ソフトウェアにリダイレクト可能です。
以下は、リアルタイムプロファイリングに必要なシステム要件です。
  • TRACE32 デバッグ/トレースツール
  • トレースポートの平均データレートが、使用中のホストインターフェースの最大伝送レートを超えないように留意してください。 トレースポートでのピークロードは、TRACE32 ツールによって中継され、大きな FIFO として動作していると考えてください。ストリーミングの際に、トレースデータを圧縮する様々な手段がインプリメントされています。

コンカレントな記録と解析

生成されたトレース情報はトレースポートピンでサンプリングされ、TRACE32 ツールのトレースメモリに格納され、直ちにホストコンピュータにストリーミングされます。ホストコンピューター上で、リアルタイムに解析、表示が行われます。



 

リアルタイムプロファイリングとデータのセーブ





解析後のトレース情報は、ホストコンピューター上のファイルに保存することができます。

大量のトレースデータを扱うためには、64 ビットのホストシステムが必要です。

コンカレントな記録と解析

生成されたトレース情報はトレースポートピンでサンプリングされ、TRACE32 ツールのトレースメモリに格納され、直ちにホストコンピュータにストリーミングされます。ホストコンピューター上で、リアルタイムに解析、表示され、並行して、処理済みのトレース情報をファイルにコピーします。




分析結果の保存

解析結果を詳細に把握するために、処理されたトレース情報はいつでもファイルから TRACE32 に読み戻すことができます。 この場合、記録時のターゲットコンテキストは不要です。




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Last generated/modified: 04-Jul-2022