News - UltraSoC社とローターバッハ社のRISC-Vコラボレーション


The embedded tools company






Höhenkirchen-Siegertsbrunn, 16-Mar-2018


UltraSoC社とローターバッハ社のRISC-Vコラボレーション:
ベンダー・ニュートラルなデバッグと開発環境の促進


ドイツ、ニュルンベルクで開催された展示会、Embedded Worldにおいて、UltraSoC社とローターバッハ社は、RISC-Vオープンソース・プロセッサー・アーキテクチャのサポートを追加し、共同開発した汎用SoC(System on Chip)開発/デバッグ環境を拡張することを発表しました。業界で主要なすべてのプロセッサアーキテクチャをサポートし、複数ベンダーのCPUを使用する異種システムの設計者にクラス最高の開発ツールを継続して提供すべく、このたびRISC-Vが追加されました。

UltraSoC社は先日、業界初のRISC-V向けプロセッサトレースソリューションを発表しました。これをローターバッハ社のTRACE32スイートと組み合わせることで、RISC-Vの開発者は強力なデバッグ/トレース/ロジックアナライザツールを使用し、開発のスピードアップ、全体的な品質向上を実現することができます。

「異種アーキテクチャの急速な増加、RISC-Vの登場により、設計者がアーキテクチャの選択における制限を嫌うことがこれまで以上に見られます。UltraSoC社との従来からの協力関係により、ベンダーに依存しない当社の開発ツールを組み合わせて、チップ内で使用するIPと開発/デバッグ環境をそれぞれ選択することが可能です」とローターバッハ社のゼネラルマネージャを務めるStephan Lauterbachは述べています。

UltraSoCのCEO、Rupert Baines氏は次のように述べています。「オープンソースプロセッサ、RISC-Vは業界全体でもてはやされています。異種マルチコア・アーキテクチャにおいて特に顕著に見られます。エンジニアは、コアをうまく組み合わせて、各アプリケーションに最適な設計を自由に選択することを望んでいます。ですが、開発ツールの多くはベンダーに縛られているか、狭いサイロ内でしか動作しません。ローターバッハ社とUltraSoC社は、すべてのシステムでエンジニアをサポートするというツールのビジョンを共有し、すべてのアーキテクチャを一貫してサポートします」 TRACE32は、統合されたデバッグ環境を備えたモジュール式開発ツールのセットで、 ロジックアナライザの機能を提供します。

UltraSoC社は、モニタリング、解析ハードウェアをSoC内に組み込み、開発のスピードアップ、コスト削減、高品質製品の生産を実現します。この組込みシステム全体の知能は非侵入型であり、ワイヤスピードで実行されます。 ローターバッハ社のTRACE32とUltraSoC社の組込みIPを組み合わせることで、設計チームはデバイスの実際の動作を完全に把握することができます。典型的なSoCのデバッグには開発にかかる合計時間の半分を費やすこともあるので、開発のスピードアップ、特に複雑なデバッグプロセスの簡素化に必要不可欠です。UltraSoC社とローターバッハ社は共にRISC-V財団の活動的な会員であり、成長するRISC-Vエコシステム内での実績を持っています。

2017年10月、ローターバッハ社はTRACE32ツールセットにSiFiveのE31とE51 RISC-V Core IPのデバッグ機能が追加されたことを 発表しました。 また、UltraSoC社は2017年にプロセッサトレースの仕様を開発し、オープンソース仕様の一部としてRISC-V Foundationに採用されました。1月に同社は32/64ビット設計用RISC-Vトレースエンコーダソリューションを発表しました。





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Last generated/modified: 16-Mar-2018