System Trace


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System Trace
  ハイライト
オンチップトレース(組込みトレースバッファ)のサポート/トレースハードウェア不要
外部トレースポートに送信されるトレースデータに CombiProbe または PowerTrace II/III を使用
ハードウェア/ソフトウェアによるインスツルメントメッセージの高レベルデコード
 
  はじめに
システムトレースとは、出力データがMIPIシステム・トレース・プロトコル・バージョ0ン1(STPv1)または、バージョン2(STPv2)に準拠したトレースモジュールのことをいい、ハードウェア/ソフトウェア・インスツルメンテーション・メッセージの転送に使用されます。

ローターバッハでは現在2種類のシステムトレースモジュール:ARM社のCoreSightのコンポーネントであるSystem Trace MacroCellとテキサス・インスツルメンテーション社のSystem Trace Moduleをサポートしています。


Link Support
テクニカルサポート
[focus.ti.com]  OMAP44xx TRMs
[processors.wiki.ti.com]  CTools Library




 

ARM社のSystem Trace MacroCell (STM)


ARM社のSystem Trace MacroCellはMIPI STPv2プロトコルを実装します。その他のCoreSightモジュールと同様にトレースデータは、Embedded Trace Buffer (ETB)に格納するかトレースポートインターフェースユニット(TPIU)を介してエクスポートすることができます。

TPIUを経由してエクスポートされる場合、トレースポートの特性は ETMと同様です。

 

テキサス・インスツルメンツ社のSystem Trace Module(STM)


テキサス・インスツルメンツ社のSystem Trace ModuleはMIPI STPv1プロトコルを実装します。トレースデータはEmbedded Trace Buffer (ETB)に格納するかParallel Trace Interface (PTI) を介してエクスポートすることができます。

OMAP4デバイス用にもClock Management Interface (CMI)とPower Management Interface (PMI)からの高レベルなハードウェアメッセージのデコーディングがサポートされています。以下の図は、OMAP4430のハードウェアモジュールのクロック動作を示しています。



PandaBoardのサンプルファイルはこちらから入手できます。
ハードウェア/ソフトウェア・インスツルメンテーション用のドライバはテキサス・インスツルメンツから提供されています: CTools Library.

 

ソフトウェアインスツルメンテーション


T32はSystem Traceの実装に関係なく、ターゲット上で起動しているオペレーティングシステム、またはユーザアプリケーションが生成するprintf形式メッセージのデコーディング/表示機能を提供しています。

 

互換デバッガ


ARM/XSCALE用JTAGデバッガ

 

トレースコネクタ


Adaption for PandaBoard (LA-3840)




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Last generated/modified: 09-Jan-2023