TRACE32コードカバレッジ-評価


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はじめに
トレースデータによるコードカバレッジ
ソースコード解析によるトレースベースのコードカバレッジ




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テクニカルサポート

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はじめに


TRACE32は、各種コードカバレッジメトリクスをサポートしています。ほとんどのメトリクスでは、ソースファイルとトレースデータの記録で十分ですが、一部のメトリクスではソースコード解析も必要になります。

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トレースデータによるコードカバレッジ


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以下のメトリクスは、ソースファイルとプログラム実行のトレース記録に基づいて直接検証することができます。
  • ステートメントカバレッジ
  • 関数カバレッジ
  • オブジェクトコードカバレッジ
コードカバレッジ結果は、モジュール、関数、ソースコードレベルで提供されます。

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ソースコード解析によるトレースベースのコードカバレッジ


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以下のメトリクスでは、ソースファイルとプログラム実行のトレース記録に加えて、コードカバレッジを検証するためのソースコード解析(メタデータ)が必要です。
  • MC/DC(Modified Condition/Decision)カバレッジ
  • コールカバレッジ
  • デシジョンカバレッジ
  • コンディションカバレッジ
ローターバッハは、ソースコード解析を実行し、メタデータを生成するためのt32castコマンドラインツールを提供しています。 t32castはコンパイラに依存せず、ビルドプロセスに簡単に統合できます。

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MC/DC カバレッジ

TRACE32は、MC / DCカバレッジを実行するために、ソースコード内でのデシジョンの構造とその位置を把握する必要があります。 コンパイラによって生成されるデバッグ情報ではないので、t32castコマンドツールを使用してこの情報を生成する必要があります。

また、ソースコードレベルの各条件がオブジェクトコードレベルで条件ジャンプによって表される場合、すべての条件に対してトレース情報が確実に生成されていなければなりません。適切にコンパイラを設定することで、実現することができます。



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Last generated/modified: 06-Feb-2023