TriCoreデバッガ


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AUDO1 DEMONSTRATOR HARRIER LEDA LORYPLUS METIS TC1387BD TC1782BD TC1796FNA

TriCoreデバッガ
  ハイライト
PCP、GTM、HSM(Cortex-Mデバッガ)、SCR(XC800 デバッガ)など、すべての補助制御装置のデバッグ機能
JTAG、DAP 経由でのデバッグアクセス
エミュレーションデバイスに対応した AGBT 高速シリアルトレース
エミュレーションデバイスに対応したオンチップトレース
Synopsys 社の Virtualizer 用フロントエンドデバッガ
リセット動作中のデバッグ&トレース
キャッシュ解析
マルチコアデバッグ&トレース
サード・パーティーツールと連携とサポート
サポートチップ
 PXB4260, TC10GP, TC1100, TC1115, TC1124, TC1128, TC1130, TC1161, TC1162, TC1163, TC1164, TC1165, TC1166, TC1167, TC1182, TC1184, TC1191, TC1193, TC1197, TC1198, TC11IA, TC11IB, TC11IC, TC1337, TC1367, TC1387, TC1387ED, TC1724, TC1724ED, TC1728, TC1728ED, TC1736, TC1736ED, TC1746, TC1762, TC1764, TC1765, TC1766, TC1766ED, TC1767, TC1767ED, TC1768, TC1775, TC1782, TC1782ED, TC1784, TC1784ED, TC1791, TC1791ED, TC1792, TC1793, TC1793ED, TC1796, TC1796ED, TC1796L, TC1797, TC1797ED, TC1798, TC1798ED, TC1910,
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  はじめに
TRACE32 ツールは、20年以上にわたり Infineon 社の TriCore マイクロコントローラをサポートしてきました。定評のあるシングルコアの TriCore AUDO デバイスだけでなく、最新の AURIX マルチコアアーキテクチャもサポートしています。

標準のシングルコアとマルチコアデバッグ機能の他に、オンチップ、オフチップのトレース情報の記録、解析が可能です。さらに、MCDS オンチップリソースを利用し、特定のイベントのトリガ、またはチップレベルでのトレースデータ出力のフィルタリングが可能です。


Support
テクニカルサポート



デバッグ機能

トレース機能

  • エミュレーションデバイス用のオンチップトレースによるマルチコアートレース
  • 最大 128MB のトレースメモリーによるマルチコアオフチップトレース、必要に応じてホストへのストリーミングによる長時間トレースが可能
  • 高速シリアル AGB インターフェースを介した最大 4GB のトレースメモリによるマルチコアオフチップトレース、必要に応じてホストへのストリーミングによる長時間トレースが可能
  • キャッシュ解析、コードカバレージなどのパフォーマンス、プロファイリング測定と評価

ソフトウェアのみでのデバッグ

 

マルチコアデバッグ


TRACE32では、最大3個までのTriCoreコアおよび、各種補助コントローラのマルチコアデバッグが可能です。
  • コアを同期してスタート、ストップが可能
  • 全てのコアの状態を並列表示可能
  • 全てのコアをシングルスクリプトで制御可能










 

サード・パーティツールとデバッグポートを共有


JTAG または DAP デバッグポートを経由してターゲットにアクセスするサードパーティツールと TRACE32 を併用する場合、デバッグポートを共有(シェアリング)する必要があります。

XCP プロトコルでのポートシェアリング

詳細は、XCP 経由でのデバッグの記載を参照してください。

ハードウェアによるポートシェアリング

  • サード・パーティツールとの JTAG、DAP デバッグポートの共有をサポート 例) ETAS ETK, dSpace GSI
  • サード・パーティツールと TRACE32 間でデバッグポートを自動的に切り替え
  • オンチップリソースの使用を制限し、サードパーティ製ツールとの同時使用を可能に
 

ベンチマークカウンタ


ベンチマークカウンタは、特定のハードウェアイベントをカウントするオンチップカウンタです。一般的には、キャッシュヒット/ミスヒットのカウンタなどがあります。このカウンタの利用により、関連するパフォーマンスのメトリクス測定が可能です。
  • 構成例
    • コア内のオンチップパフォーマンスカウンタ:
      実行された命令、キャッシュヒットとキャッシュミス、CPUストールなどをカウント
    • エミュレーションデバイスの MCDS イベントカウンタ:
      ユーザイベント、各種メモリへのアクセス数などをカウント
  • 実行中のカウンタの定期的な読み出し(Snooper)
  • オンチップトリガによるカウンタのスタート、ストップによる、特定のコード詳細測定
 

リセット動作のデバッグ、トレース


マイクロコントローラ上のアプリケーション動作は、ほとんどの場合、システムのウォッチドッグタイマーや監視デバイスにより保護されています。回復不能なエラーが発生した場合、これらのデバイスがマイクロコントローラをリセットし、安全な状態に移行させます。開発中に回復不能なエラーによるリセットが発生した場合、エラーの発生原因や、再起動後のエラー処理動作が正常に行われたかを検証する必要があります。
  • TRACE32 は、リセットイベントを検出し、リセットが解除された後にデバイスに再接続することができます。TRACE32 ではリセット発生の際のデバッガー動作を、リセットベクターでの停止、または、アプリケーションの再開を選択して設定可能です。この場合、デバッグリソース(オンチップのブレークポイント、トレース、トリガの設定など)は、自動的に再度設定されます。
  • トレース記録が有効になっている場合、リセット前に発生した情報はトレースに含まれ、リセット後も表示することが可能です。 リセット後にアプリケーションを再開するように選択されている場合、トレースは継続して記録されます(PORST などのハードリセットの場合は、オンチップのトレースはできません)。
リセット後のデバッグおよびトレースは、オートモーティブケーブル、双方向通信のケーブルでサポートされています。  

MCDS トレースメッセージの生成およびトリガ


エミュレーションデバイスの MCDS モジュールでは、最大 2 つのコアの命令実行やデータアクセス、オンチップバスの転送などの情報を並列に生成することが可能です。

  • フィルタの有無に関わらず、トレースメッセージの生成に MCDS を使用します。
  • 最大 2 個までの TriCore コアのトレース、または補助コア (GTM または、PCP)をサポート:
    • 実行フローまたはシンクトレース:ブランチまたは MCDS のクロックサイクルごとにトレースメッセージを生成
    • データトレース:書き込みアドレスとデータ、読み出しアドレス (デバイス依存)
    • オーナーシップ情報:PCP チャンネル ID などの (デバイス依存)
  • プロセッサバス(LMB、SRI)、ペリフェラル・バス(SPB、RPB)のトレースサポート
    • データトレース:リード/ライトアドレスおよびデータ、オーナーシップ情報(バスマスター、DMAチャネル、スーパバイザモードなど)
    • SRIトレース:最大 2 台の SRI バススレーブへのデータ転送を並行してトレース可能
  • 規定のフィルタ設定 (OS 認識トレースなど)
  • リセットをまたいだトレースのサポート
 

オンチップトレース


オンチップ・トレースは、MCDS が生成したトレース情報をエミュレーションデバイスのトレースバッファに格納します。最大 1MB まで設定可能で、詳細なトラブルシューティングやフィールドでのテストに最適です。フィルターとトリガーにより、トレースメモリを効果的に使用することができます。
  • 最大 1MB まで設定可能なオンチップトレースメモリ
  • トリガーとフィルターのプログラミングにより、トレースバッファを効率的に使用可能
  • オンチップメモリの設定により、キャリブレーションツールやユーザーアプリケーションなどのサードパーティのツールとオンチップトレースの併用が可能
  • 追加のハードウェアは不要(標準デバッガモジュールでのサポート)
 

オフチップトレース


プログラムの実行や、コアやバスのデータアクセスに関するデータが外部端子より出力された場合、そのデータをトレースツールに保存することが可能です。最大 4 GBのトレースバッファを持ち、ホストストレージへのストリーミングも可能なため、より詳細な検証や分析が可能です。

ほとんどの TriCore AUDO デバイスはパラレルトレースポートを備えています。また、TriCore AURIX エミュレーションデバイスの多くは、Aurora プロトコルを使用した、AGBT 高速シリアルトレースをサポートしています。

TriCore用トレース
  • 3.3 Volt サポート
  • 最大 120 MHz のトレースクロック
  • 128K (256K) フレームトレース長
  • 16 チャンネル
  • タイムスタンプ 100ns 分解能
  • ディレーカウンタ
  • パフォーマンス解析
  • コードカバレッジ
  • 高速検索/アップロード

TriCore AGBT高速シリアルトレース
  • Auroraを使用したロバスト性のあるトレース記録
  • レーン毎に最大6.25 GBit/s
  • 最大4レーン
  • 最大4GByteトレースメモリ
  • ホストストレージへのストリーミング
  • ディレイカウンタ
  • 高速検索&ダウンロード
  • コードカバレッジ
  • パフォーマンス解析

PowerTrace Serial
  • 4 GByteのトレースメモリ
  • 各チャネル 最大12.5 Gbit/s
  • Auroraベースのトレースプロトコル、最大8 RXレーン
  • PCleベースのトレースプロトコル、最大8 RX/TXレーン
  • レファレンスクロック/ビットクロックサポート
  • ホストコンピュータへの高速トレースアップロード
  • 独立した17チャネル・ロジック・アナライザ機能

TriCore DAP用CombiProbe
  • 2ピンDAP/3ピンDAPワイドモードサポート
  • 最大160MHzのDAPクロック
  • 26ピン自動車産業用コネクタ
  • TriCoreデバッグケーブルと同一のデバッグ機能
  • DAPストリーミング用128 MBトレースメモリ
  • 最速30 MByte/sのDAPストリーミング
  • フィルタリングされたトレース、GTMトレース、Compact関数トレース用DAPストリーミング
  • TRACE32ストリーミングで長時間にわたる記録を実現

 

キャッシュデバッグ


TRACE32 から TriCore デバイスの命令/データキャッシュに アクセス可能です。
  • 各キャッシュラインでは、有効ビットと LRU 情報が、データキャッシュではダーティビットの情報も得られます。
  • キャッシュされたメモリ領域は、Data.dump や List.auto などの各ウィンドウでハイライト表示されます。
  • デバッグ時には、TRACE32 はキャッシュからの変数値を CPU の視点により透過的に表示するように指定可能です。
  • 詳細なキャッシュ解析指定は、CACHE コマンドグループで行います。
 

SCR デバッガ


スタンバイコントローラー(SCR)は、スタンバイモード時にも動作を継続できる 8 ビット・マイクロコントローラーです。業界標準の 8051 プロセッサと互換性のあるXC800コアを採用しています。OCDS(On-chip Debug Support)ユニットを搭載しており、シングルピンの DAP インターフェースを介して XC800 ベースのシステムのソフトウェア開発やデバッグを行うことができます。TC2X コアに実装されています。(本稿時点)
XC800 Debugger
  • Fast hll and assembler debugging
  • Interface to all standard compilers
  • Full support for all on-chip breakpoints
  • Unlimited number of software breakpoints
  • Display of internal and external peripherals at a logical level
  • Flash programming
  • Interface to all hosts
  • Batch processing by script language PRACTICE

 

GTM デバッガ


General Timer Modul (GTM)用デバッガは、AURIX ファミリ用デバッガへの無償アドオンとして提供され、TRACE32 ソフトウェアの異なるインスタンスとして動作します。
GTM Debugger (TriCore)
  • Full debug support of GTM
  • GTM debug support included in the TriCore debug license
  • GTM trace - MCS (Multi Channel Sequencer)
  • GTM trace - ARU (Advanced Routing Unit)
  • GTM trace - I/O channels
  • GTM trace support included in the MCDS trace license

 

PCP デバッガ


Peripheral Control Processor (PCP)用のデバッガーは、AUDO ファミリー用デバッガーへの無償アドオンとして提供され、TRACE32 ソフトウェアの異なるインスタンスとして動作します。
PCP Debugger (TriCore)
  • Full HLL support
  • Disassembler for PCP Instructions
  • Supports ELF/DWARF format
  • Batch Processing
  • Debug Access via JTAG and DAP
  • 3.3 Volt Support
  • Unlimited Software Breakpoints on Code
  • Emulation Device support (additional triggers via MCDS)
  • PCP debugging comes for free with TriCore OCDS Debugger
  • PCP tracing
  • PCP tracing comes for free with Preprocessor TriCore OCDS-L2

 

関連ドキュメント


デバッグ&トレース TriCore  

アダプター


デバッグケーブルとターゲット間の接続用に、様々なアダプターやコンバーターを用意しています。

オートモーティブデバッグケーブル用アダプタ

  • DAP、JTAG コネクタを使用した接続
  • 10-/20-/26-ピンハーフサイズ(1.27mmピッチ)ターゲットコネクタ(AUTO10/AUTO20/AUTO26)
  • ECU14、16ピン OCDS コネクタ等、多種のアダプタが入手可能

Tricore 標準デバッグケーブル用アダプタ

  • DAP、JTAG コネクタを使用した接続
  • 16 ピン OCDS ターゲットコネクタ
  • ECU14、10ピン DAP 等、多種のアダプタが入手可能

 

IDE - 統合開発環境





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Last generated/modified: 02-Aug-2021