AUTOFOCUSセルフキャリブレーション |
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高速パラレルバスのサンプリングは、波反射、コンポーネント公差、トレース長の相違、制限のあるパッドドライバー性能、信号結合などの影響を補うための特別なコンセプトを必要とします。これらは信号振幅の減少、ジッター、チャネル間スキューにつながる可能性があります。これらの問題を補うことのできないTPA(トレースポートアナライザ)は、理論上は高速データ転送速度をサポートしているとしても高速ターゲットをトレースすることができない可能性があります。しかしながら、本当の課題は、デジタル設計内で高速データを処理することではなく、情報を損失することなくターゲットからのトレースシグナルをTPAハードウェアに送ることです。AUTOFOCUS技術が実装されたトレースプローブはこの課題に対応しています!
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ローターバッハのTRACE32ソフトウェアは、トレースポートテストを含む最適なハードウェア構成のためのプッシュ・ボタン・ソリューションを提供しています。AutoFocusボタンを押すだけで小テストプログラムがターゲットにダウンロードされ、トレースポート上に最悪のシナリオのテストパターンが生じます。AUTOFOCUSが実装されたトレースプローブは、データアイを認識してレファレンス電圧を調整できるためクロックが安定し、データチャネルが広範なデータアイを持つことができます。最後に最も重要なことですが、各チャネルの最適なサンプリングポイントを計算して設定します。ハードウェアは自動的に以下の様に設定されます。
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データがクロックの両エッジに届くので、報告されているトレースポートクロック周波数は156 MHzです。しかし、CPUクロックは312 MHzです。
最終的にハードウェア自動設定の結果は、キャプチャされたトレースデータとTRACE32ソフトウェアが既知する「ゴールデンパターン」と比較され、テストされます。トレーステストでは、"data capture o.k."または、問題に関する情報が報告されます。トレースポートテストの際に報告される情報は、初期段階でターゲットハードウェアのエラーの検出に役に立つため、非常に有益であることが立証されています。
率直に言えば、今日では誰もが「カット&ペースト」で作業しています。そのため、エラーを可能な限り早い段階で見つけるのが重要なのです。トレースポートテストは、エラー検出において強力なツールです。 単にボタンを押すだけで、裏で実施してくれるのです!(当然のことながら、コマンドラインを好まれる方には、TRACE32のGUIで表示されるものの全てはコマンドラインで実行することができます。)
ローターバッハのTRAC32ソフトウェアをAUTOFOCUSプリプロセッサと組み合わせることで、ユーザーはトレースポートの物理的な拡張解析をすることができます。全ての動作中のトレースポートの現在のレファレンス電圧レベル用のデータアイを表示するtest.ShowFocusウィンドウに加えて、3次元表示を可能にするtrace.ShowFocusEyeと呼ばれる別のウィンドウがあります。時間(x軸)、チャネル(trace.ShowFocusではy軸、trace.ShowFocusEyeではz軸)に加えて、trace.ShowFocusEyeウィンドウのy軸にはデータレファレンス電圧が表示され、それによりユーザーは(AutoFocusプリプロセッサ内で)全てのトレースチャネルのデータアイを見ることができます。
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