News - TRACE32®: ARM64用Androidデバッグサポートを拡張


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Höhenkirchen-Siegertsbrunn, 10-Apr-2017


TRACE32®: ARM64用Androidデバッグサポートを拡張

2017年4月 ヘーエンキルヒェン=ジーガーツブルン

マイクロプロセッサ開発ツールのトップメーカーであるローターバッハ社は、Android RunTime (ART)をベースとしたAndroidのバージョン向けにデバッグサポートを拡張したことを発表しました。

この新しいAndroidサポートにより、事前にコンパイルされたAndroidフレームワークやアプリケーションのデバッグが可能になりました。TRACE32®は事前にコンパイルされたオブジェクトを自動的に検出し、対応するDWARF/ELF情報をロードします。デバッガはDWARF情報が利用できない場合は、OATデータを解析 してデバッグ情報を抽出します。

さらに、TRACE32®はAndroid Nに導入されたハイブリッドコンパイルをサポートしています。インタープリットされたコードでは、ネイティブからJava、Javaからネイティブへの遷移とスタックフレームを一緒に表示することができます。 Javaメソッドをダブルクリックすると、高レベルのコードがDalvikの逆アセンブリと共に表示されます。コードが実行時に(JIT)コンパイルされる場合、TRACE32®はAndroidのlibart.soライブラリ のシンボルを使用し、JITキャッシュメモリを解析して最新メソッドの名前と範囲を取得します。

TRACE32® Linux認識機能では、タスクリスト、カーネルログ、デバイスツリーなどを通してカーネルリソースへの容易なアクセスを提供します。Linuxカーネル、カーネルモジュール、ネイティブプロセス、ライブラリは、専用メニューとコマンドを用い、JTAGを介してデバッグできます。

MMUサポートの拡張により、TRACE32®は仮想アドレススペース全体にアクセスできるようになりました。そのため、いかなる時点でもプロセスのコンテキストを切り替えて、その状態を確認することができます。

また、 事後のデバッグもサポートされており、TRACE32®インストラクションセットシミュレータに ローメモリイメージをロードできます。MMU構成レジスタを設定してLinux認識機能をロードすると、メモリダンプが作成された時点のシステムの状態に簡単にアクセスできます。


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Android Debugging



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Last generated/modified: 10-Apr-2017