News - TRACE32® - Windows®10のサポート開始


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Höhenkirchen-Siegertsbrunn, 13-Apr-2015


TRACE32® - Windows®10のサポート開始

2015年4月 ドイツ ヘーエンキルヒェン=ジーガーツブルン マイクロプロセッサ開発ツールのリーディングカンパニーであるローターバッハ社は、Windows® Standard OSファミリのサポート拡張し、最新版Windows® 10の32bit版、64bit版のサポートも始めました。TRACE32®は、シングルコア、SMPシステムによらず、カーネルモジュール、ドライバ、プロセスおよびDLLの開発およびテストを容易にします。JTAGインターフェースが装備されている全てのx86/x64、ATOMTMボードでご利用になれます。

Windows® 8の後継版、コードネーム「Threshold」で呼ばれるWindows® 10は、現在試用版として「Windows 10 Technical Preview」が公開されており、2015年後半に製品版が発売される予定です。ローターバッハ社は、TRACE32デバッガの「Windows Standard認識機能」を既に拡張し、発売予定の最新版も加えました。

ユーザは「Windows Standard認識機能」を使用して現行のプロセス、スレッド、ライブラリ、カーネルモジュール、ドライバを調べることができます。TRACE32デバッガのMMU拡張サポートを利用すれば、開発者はいつでも仮想アドレス空間全体にアクセスすることができます。つまり、デバイスドライバとアプリケーションの同時デバッグが可能です。同時に、複数のプロセスを一度にデバッグすることもでき、プロセス間通信やドライバコールをテストするのに特に便利です。

TRACE32は、JTAGインターフェースを通してターゲットシステムにアクセスします。特別なOS設定、インターフェース、ドライバのいずれもターゲットのデバッグに不要です。システム全体が「ハング」したとしても、デバッガは全てのシステムリソースを表示することができます。この「ストップ・モード・デバッグ」では、デバッグスタブのような実行中のソフトウェアは不要であり、さらに割り込みのデバッグも可能です。割り込みのエントリポイントから、ISRまで、ドライバや対応するアプリケーションでさえもデバッグすることができます。

ターゲット動作後のデバッグ手法もサポートされています。動作時のメモリイメージをTRACE32のx86/x64インストラクション・セット・シミュレータにロードすることができ、MMU構成レジスタを設定してWindows認識機能を読み込むと、メモリイメージのダンプが作成された時点のシステム状態に簡単にアクセスできるようになります。

ローターバッハ社のWindows認識機能は、完全にSMPに対応しています。デバッガはいつでもどのCPUへも切り替えることができ、各CPUおよびハイパースレッドの様子を表示できます。全てのアクティブ/パッシブアプリケーションスレッドのコールスタックを診断し、アクティブスレッドが現在どこで実行されていて、パッシブスレッドがどこで待ち状態にあるのかを表示します。ターゲットシステムは全てのCPU間で同期的に実行/停止が行われ、ブレークポイントにヒットした際には、どのCPUがブレークポイントに到達したかに関係なくシステム全体が停止します。その際に、デバッガは自動的に表示をブレークポイントに達したCPUに切り替えます。

本機能を使用することで、開発者はシステム全体および全てのリソースにアクセスでき、CPUレベルではなく、システムレベルでのデバッグを実現します。

Windows 10サポートは即時入手可能です。



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Last generated/modified: 13-Apr-2015