Simulink®用インテグレーション


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プロセッサ・イン・ザ・ループ シミュレーション
TRACE32を使用したPILテスト
Simulink内でのデバッグ
記事


Simulink®用インテグレーション
  ハイライト
Simulink用JTAGベースのプロセッサ・イン・ザ・ループ(PIL)
自動生成/手動記述コードに対応
プラグアンドプレイ・ターゲットサポート
ハードウェアベース/仮想テスト
何れのツールチェーンでもビルド構成に使用可能


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プロセッサ・イン・ザ・ループ シミュレーション


    

PILはモデルベース設計の2つの重要なコンセプトを組み合わせています。

  • システムの基本要件を反映した検証モデル
  • ソフトウェア/モデルのBack-to-Backテスト

PILは、ユニットテスト間にエラーや設計上の欠陥を初期に検出するために使用される強力なツールです。PILを使用すると、本番ターゲット環境に可能な限り近似したテスト環境でソフトウェアユニットを検証することができます。モデルレベル検証からのテストケースは、モデル/オブジェクトコードの機能の等価性を確保し、再利用することができます。

PILシミュレーションの間、モデルはターゲット上のオブジェクトコードと通信します。新しいテストケースごとに、パラメータと内部ステートがターゲット上で初期化されます。各シミュレーション段階で、アルゴリズムの出入力が更新され、2つの環境間で転送されます。PILを使用した検証は、各種プラットフォームで実行することができます。

  • 本番ハードウェア
  • 評価ボード
  • 仮想ターゲット
  • コア/命令セットシミュレータ

PILが正常に使用されている場合、ホストコンピュータ上のソフトウェア・イン・ザ・ループテストと比較して、テスト結果の信頼性が大幅に向上します。このテスト手法は、ISO 26262-6 (9.4.6)規格に完全に準拠しています。

 
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TRACE32を使用したPILテスト


    

TRACE32 PILは、完全に統合されたSimulink用のプラグインであり、PILテストを効率的に設定するため、カスタマイズ可能なワークフローを実装します。TRACE32との組み合わせにより、数多くの異なるターゲットプラットフォームをサポートしています。加えて、TRACE32の各種機能がモデルベーステスト間に使用できるようになります。TRACE32 PILは、既存のツールチェーンにシームレスに統合することができます。

主要機能は以下の通りです。

  • プラグアンドプレイターゲットサポート
  • 自動生成/手動記述コードをサポート
  • 各種ツールチェーン用ビルドインサポート
  • IEC 61508規格に準拠したユニットテスト
  • オンザフライデバッグ

MATLAB R2010b以降のバージョンでテスト済み

ハードウェアベースの検証

TRACE32は、以下の主要アーキテクチャを含む80種以上のアーキテクチャに対応したデバッグサポートを提供します。

  • TriCore
  • Power Architecture
  • RH850
  • ARM

汎用ベースモジュールとアーキテクチャ専用プローブを組み合わせることで、ツールチェーンの長期的な投資の保護と、別のターゲット環境への移植の容易化が実現します。

PILテストの間、TRACE32はモデリング環境により抽象化層として使用されます。ターゲットに統一アクセスを提供し、ホスト、ターゲットの両側でターゲット専用の接続を効率的にサポートしない状態にします。基本デバッグ機能を備えたターゲットは何れも、モデルベーステストに適したプラットフォームになります。そして、TRACE32の高度デバッグ&トレース機能の一式が使用できるようになります。

テスト仮想化

TRACE32は、仮想プロトタイプ、コアシミュレータ、ターゲットサーバ用のデバッグフロントエンドして使用することができます。共通の仮想化インターフェースサポートしており、汎用GUIを通してユーザが既に馴染みのある環境を提供します。

サポートされているマイクロプロセッサ・アーキテクチャの大半に、統合された命令セットシミュレータ を使用することができます。

ユニットテスト

最新の安全性基準は、徹底的なユニットテストを重視しています。ホストコンピュータ上だけでの検証は、ターゲット環境における直接的なテストの適切な代替方法にはなりません。ここでの欠陥は裏目に出やすく、開発プロセスにおける検証時間および費用の増加につながります。

TRACE32 PILは、IEC 61508規格および、関連規格(ISO 26262, DO-178C, EN 50128等)に準拠しているユニットテストのためのフレキシブルなソリューションです。また、Simulink用の幅広いユニットテストに互換性があります。

  • EZTEST® - Simulink & Stateflowを使用したテスト主導型開発

カスタマイズ可能なワークフロー

TRACE32 PILは、S-Functionまたは、Variant Subsystemといった基本ブロックのみに頼るフレキシブルなワークフローを提供します。ブロックライブラリの使用も完全にサポートされています。このコンセプトは、MATLABおよびコードジェネレータの各種バージョンとの互換性を最大限に高めます。グラフィカルユーザ、または、ビルトインコマンドラインインターフェースを通してワークフローをカスタマイズすることができます。

PILテスト用にモデルを準備するために、ダイナミックインターフェースは自動的にターゲットプラットフォームとの通信を補助し、ターゲットコードが構築され、ターゲットにロードされます。TRACE32ユーザは、各々のコードジェネレータおよびクロスコンパイラを使用することができます。

ダイナミックPILインターフェース

    

PILテスト用のインターフェースの作成において、同様のソリューションが予め作成されたフックに頼るのに対し、TRACE32 PILは異なる手法を取ります。手動記述ソースコードのサポートも実現するため、モデルとソースコードインターフェース用のパーサープラグインが用意されています。ワークフローは、インターフェースの解析、ユーザによる設定可能化、ダイナミックな作成を実行します。TRACE32は、最新のデバッグインターフェースの機能を活用して、オブジェクトコードの再コンパイルを必要することなく、全てのモデルパラメータのチューニングを可能にします。

インターフェースを設定する際、ユーザはソースコード関数のモデルコールバックと変数へのマッピングをカスタマイズします。続いて、マッピングデータから抽出されたラッパー機能は、モデルのコールバックを関連する関数の呼び出し、および、パラメータの初期化に変換します。この手法の強みは、コード生成プロセスへの依存が最小化されることです。サポートされているコードジェネレータの中には、次のものが挙げられます。

 
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Simulink内でのデバッグ


    

TRACE32統合化は、SimulinkモデルとTRACE32間のネイティブデバッグ機能を提供します。モデル要素を選択すると、TRACE32内で関連するソースコードセクションに素早くナビゲートすることができます。逆の場合も同じです。ブレークポイントを設定することにより、モデルレベルで実行されるシミュレーションをターゲット上のコード実行と同期化することができます。

 
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記事


English Article "Design of a Flexible Integration Interface for PIL Tests"


German Article "Design einer flexiblen Integrationsschnittstelle für PIL-Tests"






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Last generated/modified: 19-Oct-2016