|
TRACE32 インサーキットデバッガは、アセンブラ及び高級言語デバッガとして、費用効果の高いツールです。ICDデバッガは、主にPCやワークステーション上のスタンドアロンデバッガとして使われます。また、ECU32上のPODBUSコネクタを使ってインサーキットエミュレータTRACE32-ICE
への拡張としてもご利用になれます。本構成では、ターゲット上の二つ目のCPUをデバッグするために使われます。
ホストインタフェース
ICDデバッガは、PODBUSの高速シリアルバス経由でホストシステムに接続されます。PODBUSインタフェースには以下のようなものがあります。

ISAバス用インタフェースカード (50-200KByte/s)


プリンタポートを利用するパラレルインタフェース (20-100 KByte/s in EPP mode)


PC及びワークステーション両用イーサネットインタフェース (50-800 KByte/s pipelined)
RS232インタフェース通信で実現されるソフトウェアデバッガは、選択されたプロセッサファミリでご利用になれます。(例えば、
68k、 C167、 H8Sなど).
デバッガコンフィギュレーション
ICDデバッガはオンチップデバッグインタフェース(BDM, ONCE, JTAG など)をベースとしています。TRACE32-ICDでは、ハードウェアブレークポイントやトリガー機能のようなオンチップデバッグインタフェースによって提供される全ての特別な機能をサポートしています。オプションのEPROM/FLASH
Simulatorでは、ROMエリア内でのブレークポイントの設定が行えます。

BDM/JTAG Debugger
 
PowerDebug BDM/JTAG Debugger with RISC Controller and USB Interface
 
PowerDebug BDM/JTAG Debugger with RISC Controller and USB/Ethernet Interface
統合デバッガ/トレースコンフィギュレーション
NEXUSポート付マイクロコントローラ用のデバッガ/トレース/パフォーマンスアナライザ統合システムは、現在開発中です。
 
PowerNexus NEXUS Debugger
 
PowerTrace BDM/JTAG Debugger with RISC Controller, Trace and USB/Ethernet Interface
ROM Monitor コンフィギュレーション
ICD-Debuggerは、ROM Monitor ソリューションをベースとしています。8KB のモニタプログラムをメモリアドレス領域のどこにでも配置できます。モニタプログラムをリンクし、ユーザープログラムとは分けてロードするか、又はユーザープログラムと一緒にロードできます。モニタを実装するために、幾つかの割込みベクターがモニタプログラム用にリザーブされます。導入に際しては、これらの条件がターゲットソフトウェア設計の際に考慮されていなければなりません。
ホスト上のデバッガとモニタプログラム間の通信は、EPROM/FLASH simulator を介して行われます。EPROM
simulator では、8-bit EPROM×2個 又は16-bit EPROM×1個をサポートしています。複数のモジュールを組合せて、32-bit,
64-bit 構成も可能です。EPROM simulator では、シミュレーションの間、ターゲットシステムのEPROM構成をソフトウェアで制限できます。この技術を使って、ページ化・バンク化EPROMをシミュレートできます。EPROMシミュレータに関するより多くの情報につきましては、ドキュメンテーションをご参照ください。

EPROM/FLASH Simulator
ICD トレース
ICD Trace は、TRACE32-ICD インサーキットデバッガの拡張モジュールです。POD-Bus
経由でICDインタフェース(オプションで、ESI EPROM/FLASH Simulator)に接続されます。このトレース機能を追加することにより、TRACE32-ICD
デバッガのパフォーマンスを大幅に拡大できます。また、命令、システム状態のとちらが特別なプログラム状態を引き起こしたかの見極めを容易にします。

RISC Trace Module
PowerProbe ロジックとプロトコルアナライザ
ステート/タイミングアナライザは、64チャンネルロジックアナライザモジュールです。POD-Bus経由で接続されます。
 
PowerProbe Logic Analyzer
PowerIntegrator ロジックアナライザ
ステート/タイミングアナライザ・ロジックアナライザは、システムインテグレーションのために特別に設計されています。POD-Bus経由で接続されます。
 
PowerIntegrator Logic Analyzer with MICTOR probes
Stimuli Generator
Stimuli Generatorは、TRACE32-ICDインサーキットデバッガの拡張モジュールです。64デジタル及び12アナログチャンネルがご利用になれます。

Stimuli Generator
トリガプローブ
トリガプローブは、インサーキットデバッガ内で外部トリガイベント使用を可能にします。

Trigger Probe
クリップセット

Clip Set
パワーサプライ

Power Supply
マルチプロセッサデバッグ
PODBUS は、最大4つの独立したデバイスを制御できます。各デバイス又は各デバイスの組合せを、異なるユーザインタフェースで制御します。TRACE32 ソフトウェアでは、マルチプロセッサデバッグの実現のために、複数のデバイスを同時に実行、停止を行います。この構成を使って、1つのマスタが最大3つのスレーブを制御できます。
|